社会福祉法人 全国手話研修センター
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手話日本憲法

手話言語研究所

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法律より効力があるとされる
(つぎ)憲法第(けんぽうだい)98(じょう)(だい)(こう)()ましょう
日本国(にっぽんこく)締結(ていけつ)した条約(じょうやく)(およ)確立(かくりつ)された国際(こくさい)法規(ほうき)は、これを誠実(せいじつ)遵守(じゅんしゅ)することを必要(ひつよう)とする。」
憲法(けんぽう)一番(いちばん)(うえ)なので、条約(じょうやく)よりも効力(こうりょく)がありますが、条約(じょうやく)法律(ほうりつ)関係(かんけい)については、国際社会(こくさいしゃかい)尊重(そんちょう)して、法律(ほうりつ)よりも条約(じょうやく)(ほう)効力(こうりょく)(うえ)だと(かんが)えられています。
日本(にっぽん)は、障害者権利条約(しょうがいしゃけんりじょうやく)締約(ていやく)するにあたり、法律(ほうりつ)条約(じょうやく)内容(ないよう)()うように改正(かいせい)制定(せいてい)しました。
(たと)えば国連(こくれん)障害者権利条約(しょうがいしゃけんりじょうやく)内容(ないよう)()わせて障害者基本法(しょうがいしゃきほんほう)基本(きほん)理念(りねん)を「言語(げんご)手話(しゅわ)(ふく)む)」と改正(かいせい)しました。
障害(しょうがい)理由(りゆう)とする差別(さべつ)禁止(きんし)合理的配慮(ごうりてきはいりょ)について、障害者差別解消法(しょうがいしゃさべつかいしょうほう)制定(せいてい)障害者雇用促進法(しょうがいしゃこようそくしんほう)改正(かいせい)しました。