社会福祉法人 全国手話研修センター
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手話で日本国憲法

手話言語研究所

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前へ 次へ 「形式的平等」と「実質的平等」
また、「形式的[けいしきてき]平等[びょうどう]」か「実質的[じっしつてき]平等[びょうどう]」かという議論[ぎろん]もあります。「形式的[けいしきてき]平等[びょうどう]」とは、機会[きかい]の平等[びょうどう]、「実質的[じっしつてき]平等[びょうどう]」とは結果[けっか]の平等[びょうどう]の意味[いみ]とされています。
憲法[けんぽう]14条[じょう]1項[こう]は、「結果[けっか]の平等[びょうどう]」つまり結果[けっか]が同[おな]じとなることまで保障[ほしょう]しているものではありません。
最後[さいご]に、具体的[ぐたいてき]に「人種[じんしゅ]、信条[しんじょう]、性別[せいべつ]、社会的[しゃかいてき]身分[みぶん]又[また]は門地[もんち]」による差別[さべつ]は許[ゆる]されないと規定[きてい]されています。ここで掲[かか]げられているのは、過去[かこ]、悲惨[ひさん]で長[なが]い差別[さべつ]があった事由[じゆう]の代表[だいひょう]例[れい]です。
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