【質疑】基本的人権 (5)

聞き手:裁判所[さいばんしょ]も、人権[じんけん]侵害[しんがい]だったということは認[みと]めているようですね。それなのに、20年[ねん]過[す]ぎたから訴[うった]えは認[みと]められない、となるのはおかしいと思[おも]います。まだ裁判[さいばん]は続[つづ]くみたいなので、注視[ちゅうし]していきたいです。それから、昔[むかし]は、聴覚[ちょうかく]障害者[しょうがいしゃ]は運転[うんてん]免許[めんきょ]をとれなかったと聞[き]いたことがあります。

松田先生:そうです、それも人権[じんけん]が奪[うば]われていた例[れい]の1つです。

普段[ふだん]はなかなか気[き]づく機会[きかい]がないかもしれませんが、私[わたし]達[たち]が当[あ]たり前[まえ]に、安心[あんしん]して生活[せいかつ]ができているのは、人権[じんけん]が守[まも]られているからです。これまでの先輩方[せんぱいがた]、昔[むかし]の人々[ひとびと]が人権[じんけん]「獲得[かくとく]」のため「努力[どりょく]」してきたお陰[かげ]であることをまずは知[し]っていただきたいです。