【解説】基本的人権 (17)

人権[じんけん]にも一定[いってい]限界[げんかい]がある

人権[じんけん]があるから、「なんでもやっていい」というわけではありません。個人[こじん]は、自分[じぶん]だけでなく、お[たが]いに尊重[そんちょう]されるべきものです。しかし、社会[しゃかい][なか]で、[ほか]人々[ひとびと]一緒[いっしょ]生活[せいかつ]していく[うえ]で、ある人権[じんけん]と、ある人権[じんけん]がぶつかることがあります。ですので、[ひと][なぐ]っていい、[ひと]から[ぬす]んでいい[など]「なんでもやってもいい」というわけではありません。このように、人権[じんけん]にも一定[いってい]限界[げんかい]があります。