【質疑】憲法改正 (4)

聞き手:数(かず)ですか?

若林先生:憲法(けんぽう)に書(か)かれてあることを見(み)ると、数字(すうじ)が載(の)っています。何(なに)かというと、衆議院(しゅうぎいん)、参議院(さんぎいん)、それぞれの総(そう)議員(ぎいん)の3分(ぶん)の2以上(いじょう)、衆議院(しゅうぎいん)の総(そう)議員(ぎいん)の3分(ぶん)の2以上(いじょう)、参議院(さんぎいん)の総(そう)議員(ぎいん)の3分(ぶん)の2以上(いじょう)、厳(きび)しくなっています。“総(そう)”議員(ぎいん)です。先(さき)ほどの法律(ほうりつ)の場合(ばあい)は、“出席(しゅっせき)”議員(ぎいん)です。議員(ぎいん)の数(かず)で計算(けいさん)すれば良(よ)いのです。憲法(けんぽう)の場合(ばあい)は総(そう)議員(ぎいん)です。具体的(ぐたいてき)な数字(すうじ)を挙(あ)げてみましょうか。衆議院(しゅうぎいん)の今(いま)の数(かず)(2017年(ねん)3月(がつ)時点(じてん))は475人(にん)です。参議院(さんぎいん)は現時点(げんじてん)(2017年(ねん)3月(がつ)時点(じてん))で242人(にん)です。参議院(さんぎいん)の方(ほう)の数字(すうじ)は少(すこ)し変(か)わるかもしれません。今(いま)は475人(にん)と242人(にん)です。それぞれの3分(ぶん)の2です。475人(にん)のうち317人(にん)以上(いじょう)、242人(にん)のうち162人(にん)以上(いじょう)の承認(しょうにん)が必要(ひつよう)です。本当(ほんとう)に厳(きび)しいです。例(たと)えば、衆議院(しゅうぎいん)で300人(にん)集(あつ)まりました。沢山(たくさん)いますね。300人(にん)集(あつ)まって300人(にん)全員(ぜんいん)が賛成(さんせい)しても通(とお)りません。317人(にん)の承認(しょうにん)が必要(ひつよう)です。本当(ほんとう)に厳(きび)しいんです。