【質疑】憲法改正 (5)

聞き手:そうなんですね。法律(ほうりつ)改正(かいせい)(くら)べれば、憲法(けんぽう)改正(かいせい)手順(てじゅん)がとても(きび)しいんですね。手順(てじゅん)(なか)の、国民(こくみん)承認(しょうにん)とはどういう意味(いみ)でしょうか?

若林先生:そうですね。説明(せつめい)()れていました。国会(こっかい)承認(しょうにん)された(あと)改正(かいせい)(あん)を「どう?」と国民(こくみん)提案(ていあん)します。国民(こくみん)がそれを()て、()い、(わる)い、を投票(とうひょう)()めます。賛成(さんせい)反対(はんたい)投票(とうひょう)です。有効(ゆうこう)投票(とうひょう)(なか)で、半分(はんぶん)以上(いじょう)賛成(さんせい)(あつ)まって、やっと憲法(けんぽう)改正(かいせい)(とお)ります。具体的(ぐたいてき)には、(あたら)しい法律(ほうりつ)ができます。「憲法(けんぽう)改正(かいせい)手続(てつづ)きに(かん)する法律(ほうりつ)」という名前(なまえ)法律(ほうりつ)があります。2007(ねん)にできました。

聞き手:なるほど。憲法(けんぽう)改正(かいせい)って本当(ほんとう)大変(たいへん)()かって、とてもびっくりしました。それくらい憲法(けんぽう)重要(じゅうよう)()されているんですね。

若林先生:そうですね。