【解説】基本的人権 (19)

人権[じんけん]にも一定[いってい]限界[げんかい]があることはたしかですが、本当[ほんとう]に、その[じん][けん]制限[せいげん]されることが、その[ひと][けん]重要性[じゅうようせい]やその手段[しゅだん]内容[ないよう][もと]に、必要[ひつよう]最小限[さいしょうげん]で、やむを[]ないことがどうか、を[かんが]える必要[ひつよう]があります。最近[さいきん]でいえば、コロナ[ころな]感染者[かんせんしゃ]入院[にゅういん]拒否[きょひ]した場合[ばあい]罰則[ばっそく]について、議論[ぎろん]がされていましたね。差別[さべつ]偏見[へんけん][もと]づいた不当[ふとう]人権[じんけん]侵害[しんがい]にもつながりかねないケース[けーす]もありますので、関心[かんしん]をもって、議論[ぎろん]をし[つづ]けていくこと、[かんが][つづ]けていく必要[ひつよう]があります。