【質疑】憲法改正 (7)

聞き手:うーん。それは平和(へいわ)憲法(けんぽう)と言(い)われている通(とお)り、「戦争(せんそう)放棄(ほうき)」を定(さだ)めている第(だい)9条(じょう)のことですか?

若林先生:そうです。議論(ぎろん)が尽(つ)きません。昔(むかし)から議論(ぎろん)が続(つづ)いています。何(なに)か?憲法(けんぽう)9条(じょう)を見(み)てみると、戦争(せんそう)を放棄(ほうき)する、戦力(せんりょく)の保持(ほじ)を認(みと)めない、とあります。でも、実際(じっさい)には自衛隊(じえいたい)がいます。これは何(なん)だ、おかしいじゃないか、憲法(けんぽう)違反(いはん)ではないか、と言(い)われています。今(いま)までは、国(くに)は憲法(けんぽう)の文章(ぶんしょう)の読(よ)み方(かた)・考(かんが)え方(かた)を工夫(くふう)して説明(せつめい)してきました。でも、無理(むり)があるんじゃないか、ということで、きちんと改正(かいせい)をする必要(ひつよう)があるんじゃないかと、議論(ぎろん)になっています。この他(ほか)にも色々(いろいろ)な議論(ぎろん)があります。今話(いまはな)した9条(じょう)問題(もんだい)もそうですし、国(くに)の安全(あんぜん)保障(ほしょう)問題(もんだい)もそうです。他(ほか)にも、天皇(てんのう)の立場(たちば)についてもあります。さらに、「知(し)る権利(けんり)」とか、「環境権(かんきょうけん)」とか、この2つにも議論(ぎろん)があります。他(ほか)にも沢山(たくさん)あると思(おも)います。一緒(いっしょ)に考(かんが)えていきたいですね。

聞き手:そうですね。