手話で日本国憲法 :: 第96条〔憲法改正の発議、国民投票及び公布〕

前へ次へ第96条〔憲法改正の発議、国民投票及び公布〕

この憲法（けんぽう）の改正（かいせい）は、各（かく）議院（ぎいん）の総（そう）議員（ぎいん）の三（さん）分の二（ぶんのに）以上（いじょう）の賛成（さんせい）で、国会（こっかい）が、これを発議（はつぎ）し、国民（こくみん）に提案（ていあん）してその承認（しょうにん）を経（へ）なければならない。この承認（しょうにん）には、特別（とくべつ）の国民投票（こくみんとうひょう）又（また）は国会（こっかい）の定（さだ）める選挙（せんきょ）の際（さい）行（おこな）はれる投票（とうひょう）において、その過半数（かはんすう）の賛成（さんせい）を必要（ひつよう）とする。

２　憲法（けんぽう）改正（かいせい）について前項（ぜんこう）の承認（しょうにん）を経（へ）たときは、天皇（てんのう）は、国民（こくみん）の名（な）で、この憲法（けんぽう）と一体（いったい）を成（な）すものとして、直（ただ）ちにこれを公布（こうふ）する。